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三十三才男日記

タイトル通りです。目指せ1日1更新。

初詣したいのにネットには社寺がない

初詣はしたいが、

お外には出たくない

まして現実の人々はみな現実の社寺に

初詣にいっているのだから

現実の社寺は大変混雑しているし

現実初詣をする人々は

家族恋人と連れだって初詣する人が多いものから

そんな中に一人で行ってしまっては

群衆のなかの孤独を感じてしま

群衆のなかの疎外によりおれは意固地になり

まるでおれの心にテロリストのような憤怒をもたらしていき

そのような反社会的存在感を得ているのではないかと焦りと居心地の悪さを感じさせるだろう

現実の社寺はむつかしい

そこで家にいながらネット初詣をしたい

もしもネット

もしもネット完璧完璧な美しく静かな社寺があったなら

人ひとりいない社寺があったなら

ひとりで静かに新年への願いを祈ることができたのに

けれどそんなものはまだないのだ

せいぜい画像動画しかない

まったくネットはまだまだだというほかない

やれやれだぜ

ベーコンインザスカイ

西の空をふとみると何か巨大なものみえるではないか

なんだあれは

あれはベーコン

巨大なベーコン

幾重にも重なった正真正銘のベーコン

鈍い光を放つ白い脂の入り混じった薄赤い肉の塊

それがベーコン

それが飛んでいる

なぜだか太陽からの熱が異常なほど増して

空中でじゅうじゅうとこんがりと端から焼け始めている

地上にベーコン肉汁が降り注いでいく

ベーコン イン ザ スカイ